Use of local forests

Use of local forests

Use of local forests

山林は地球の温暖化の防止や洪水や土砂災害を防止するなど、様々な役割があります。
私たち相馬山林株式会社は、自社林の育成や、伐採した自社林産材を使用した住宅・集合住宅の提供、
補助金を活用した森林整備の提供を実施しています。

社有林の育成

間伐、伐採で木々間の空間を正常に保つことで、下生えの草木にまで陽の光や雨水が届くようになり、草木は育って根を張ります。こうすることで、山に水が蓄えられます。樹木(森林)には「水源涵養機能」と呼ばれるものがあります。「涵養(かんよう)」とは、無理をせずに徐々に養い育てていくということ。つまり樹木の「水源涵養機能」とは、樹木が自然に水を浸み込ませていくことで、徐々に自らを水源として養っていくということになります。この効果として1.洪水軽減(洪水を緩和する)、2.渇水緩和(水資源を貯留する)、3.3 水質保全(水質を浄化する)という効果があり、世界的に見ても降水量の多い日本にあって、国土を洪水から守ってくれているのがこうした樹木の保水力ですが、それは同時に水資源を木が貯め込んでいるということ。日照りが続いたとしても、樹木は吸い上げた水を今度はゆっくり土壌に浸透させ、地中水として一部は地下水となり、一部は河川となって流れていきます。私たちはそんな森林を管理栽培しながら持続可能な山林育成に努めています。

社有林産材の有効活用

地元の材料を地元で使う。この当たり前なことというのは実は難しいのがこの北海道の地です。北海道の多くのこうした伐採資材は北海道外の地域に送られ、資材として加工されています。その理由は、地域にこうした資材を加工をする企業が少ないというのが大きな理由です。木は人と同じく、一本として同じものはありません。産地により同じ木の種類でも北海道で伐採した木と、北海道外の地域で取れた木というのは年輪の詰まり方、育ち方が違い、性質や気質も微妙に異なります。

私たちは北海道道南で伐採した木を信頼できる加工企業と提携し、地産地消できるように取り組んでいます。例えば同じ気候や環境で育った伐採資材を道南地域に新築で立てる家などの資材として使うことで、より丈夫で安心感のある家が出来上がります。こうした取り組みを行い地産地消にこだわった家などをご提供しています。

補助金を活用し自然の維持

山林の管理や伐採を行いたいと考えていても、始めるとなると機材の購入や運搬用設備を整えるなど、多額の資金が発生します。私たちは山林保有の方により出来るだけ負担なく実施できるように当社で実施したノウハウや技術を基にみなさまと共に事業を実施していきます。ご検討中の方などお気軽にご連絡ください。

引き継がれた山で自分の家を建てる

代々受け継がれてきた山林。
相馬山林では、お客様の大事な相続地を助成金を用いて管理し山林育成を行っています。
そこから出る間伐材を用いてご自分の家を建てることも可能です。
そうすることで、本来かかる建築資材購入費をコストダウンすることが出来ます。
また、同地域で育った木材を使用することで、北海道に適した住宅を建てることが可能です。
お客様のご希望により、土地購入等のご相談も承りますので、お気軽にお問合せください。

明るく綺麗な玄関とリビングの写真

森林・林業・木材利用に関わる活動に注目が集まっています

北海道相馬山林株式会社では、保護、再生、植林、再造林を含め、持続可能な森林経営を通じて、世界の森林減少を反転させるとともに、森林劣化を防止し、気候変動に対処する世界の取組に貢献するための努力を強化するという考えのもと、森林開発を行っています。